4月17日(木)高3のリベラルアーツコース(5クラス)を対象に、相模女子大学の日本語日本文学科の先生方による高大連携講座が開かれました。
今回は、実は「文学」のみにとどまらない、「日文」の多彩な学びのフィールドを知り、その一端に触れることを目的に、4つの異なる分野の講座をご用意いただきました。
【今回の講座テーマ】
・図書館学:世界の図書館の歩き方
・日本語教育学:外国語としての日本語
・近現代文学:森鷗外「舞姫」を学ぶ前に
・中国文学:漢字のふしぎ、ふしぎな漢字
「日文」というと、「源氏物語」?夏目漱石?などと思い浮かべがちですが、大学で学べる内容は思いのほか多彩で、またそれぞれの分野に専門の先生がいらっしゃるという、とても恵まれた環境であることがわかりました。ふだんの国語の授業とは異なる新鮮な切り口からのお話はとても興味深く、視野を広げる機会となったようです。
高校卒業後の学びについて、決定の時が近づきつつあります。今回の講座は、日本文学・日本語学を学びたいと考えている生徒以外にとっても大学での学びについての新しい視点を得る機会になりました。